岡山大学 グローバル・ディスカバリー・プログラム プロジェクト
2017年に岡山大学で新たに開始された「グローバル・ディスカバリー・プログラム」は、世界各地から集まった留学生や帰国生と共に学ぶ国際的な教育プログラムです。このプログラムでは、学部や学科の枠を超えて、自身の興味や将来のキャリア目標に応じた柔軟な履修プログラムを構築することができます。特に、インターンシップやフィールドワークといった実践的な学びを重視し、グローバルな視野と実務能力を養うことを目的としています。学生たちは、さまざまな国際的なバックグラウンドを持つ仲間と協力しながら、理論と実践の融合を体験し、国際社会で活躍できるスキルを身につけることができます。このプログラムの魅力を伝えるために、ロゴマークやリーフレット、ポスターなどの販促物をデザインし、視覚的にプログラムの価値と特色を訴求しました。
ロゴマーク
「ディスカバリー」の「D」を矢印で表現することで、岡山大学が知識と発見を導く「ホームベース(本拠地)」としての役割を象徴しています。このデザインは、大学が学びの中心として世界に向けて新しい発見を促進する意義を示しています。また、「O」は世界的な活躍と国際的なつながりを象徴し、グローバルな視点を強調しています。ディスカバリーカラーは、積極的な行動と挑戦する精神を反映し、情熱とエネルギーを視覚的に表現することで、プログラムの活力と革新性を伝えています。
Dマーク
Dマークは単独での利用が可能であり、さまざまなイメージ画やデザイン要素と組み合わせることで多様なバリエーションが生まれます。この柔軟なデザインシステムにより、異なる表現が可能となり、さまざまなコンテキストや媒体に応じて適切なビジュアル表現を実現できます。
リーフレット(英語版)
留学生向けパンフレットでは、岡山大学の特徴や岡山の魅力、そしてグローバル・ディスカバリー・プログラムの詳細を包括的に紹介しています。デザインには、Dマークの形にトリミングしたインパクトのある写真を使用し、視覚的な印象を強調しつつ、プログラムの内容や大学の魅力を明確に伝える工夫を施しています。パンフレット全体のレイアウトやビジュアル要素は、留学生に向けた情報の伝達を効果的に行うために精緻にデザインされており、岡山大学の国際的なイメージを高める役割を果たしています。
英語版ポスター
シドニー大学向けに作成したB1ポスターでは、リーフレットの表紙イメージをそのまま活用しつつ、海外の学生にも一目で「グローバル・ディスカバリー・プログラム」を認識できるようにデザインしています。ポスターのデザインは視覚的に強い印象を与えるため、プログラムの特徴や魅力を際立たせるために、イラストやビジュアル要素を効果的に組み合わせました。これにより、情報が明確に伝わり、プログラムの認知度向上を図っています。
のぼり
ロゴマークを大胆に配置することで、グローバル・ディスカバリー・プログラムの認知度を効果的に向上させています。このデザインアプローチは、ロゴの視覚的なインパクトを最大化し、プログラムのブランド認識を強化することを目指しています。ロゴの prominent な配置により、観覧者の視線を引きつけ、プログラムの認知を促進します。